株式会社マツミ matsumi

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マンション外壁を長く綺麗に保つには(^_^)/

—親兄弟の建物と思い塗らせていただきます—
☆これが私たちの想いです☆
親孝行し隊 サポートセンター 原里恵です

 

こんにちは(^_^)
今日は、日中温かく感じましたね♪
週明けお天気がまた悪くなりそうですので
週末、家事を頑張りたいと思います!!

さて、本日はマンションなどの建物に雨漏りが多い理由をお伝えいたします。

陸屋根構造と言われているコンクリートや
鉄骨建物は、経過年数が増すにつれ
雨漏りをしている建物割合が一般の木造建物より
多いです。一般的に知られている建物寿命は木造建物の
30年に比べ約2の60年と言われています。

ですが、実際の非木造建物を見ると、強固な構造で建てられているにも関わらず「雨漏り」が多く発生しております。

その理由として挙げられることに陸屋根の構造がございます。

 

傾斜屋根に比べると平らな屋根周辺にパラぺット
という立ち上がり壁があり、屋根の雨水は木造の
ように屋根全体面から流れるのではなく、
ルーフドレンという一か所に集められた集水穴から
外樋に流される構造になっております。

その為、ある程度の勾配が付けられていても
傾斜がなだらかなので、いったん屋根に
雨水が溜まる状態となります。

木造建物の3寸勾配に比べると30倍も
緩い勾配ということです。
勾配が緩い分雨水の滞留時間も長いので、少しの
隙間や劣化でも雨漏りをする構造となってしまうのです。

 

築年数が新しいうちは陸屋根の防水性能が保たれて
いるので何ら雨漏りの心配はありませんが、防水素材の
経年劣化に合わせて雨漏り率がグングンと上がります。

築10年を過ぎてそろそろ陸屋根リフォームをしようと
思った頃には、すでにあちこちから雨漏りが
始まっている状態とも言えます。

陸屋根や屋上防水の屋根状態を確認する場合、
平場防水面だけを見て状態の判断をしがちですが、
実際の「屋根」という位置づけで見ると、
関連しているパラペットや塔屋の外壁
周辺の端末部や設備機器類の基礎や配管類の
貫通部などもその類に当たります。

その為、それら関連部の防水状態を併せて点検し
状態判断をして、同時に防水改修をする必要があります。

極端な言い方をすると、平らな防水面より
パラペットなどその他の関連部から雨漏り
していることが多く、それらの部分を
見過ごすと建物全体の防水性能を
維持できずに結果として雨漏りをすることに
なってしまうのです。

屋根の点検調査をする場合には平場防水より
それら細部の状態を注意して確認し、それぞれの
個所に合った改修工事をすることをお勧めします。

 

 

 

 

 

 


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