株式会社マツミ matsumi

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マンションの外壁タイルの補修について

—親兄弟の建物と思い塗らせていただきます—
☆これが私たちの想いです☆
親孝行し隊 サポートセンター 原里恵です(^_^)

今日は、茨木市はあいにくの雨です。何だか、雨は久しぶりな感じがします♬

さて、本日はマンションの外壁タイルの補修についてお話いたします。

マンション外壁のタイルは時間の経過につれ接着力が弱くなり、タイルと下地との間に隙間が生じてきます。

この状態を「浮き」と言います。

浮いているタイルがなぜ落ちないかと言えば、目地(タイルとタイルの間の部分)と接着されているからに過ぎません。放っておけばそのうち剥がれ落ちて大事故につながりかねないので、大規模修繕で直します。

 

 

同じ年数のマンションと比べて浮きの数が多い場合、新築時の施工が悪い場合がございます。施工が悪い場合は多くの浮きが多く発生します。浮きが確認された箇所は、タイルとタイルの間の部分に穴を開け中に接着剤を注入するか、浮きが広範囲の場合には張替えをします。外壁のどの部分を張替え、どの部分を接着するか、また接着するにしてもどの接着材を注入するか腕が問われるところです。

重要なのは、箇所によって工法を使い分けることで
接着剤を注入するにしても、1㎡あたり25箇所程度の注入で十分な箇所もあれば、50箇所注入した方が良い箇所もあります。 いっそのこと張り替えた方が良い箇所もあります。

劣化度合いによって、それらの工法を適宜使い分けること。
知恵を絞って低予算で工事品質を確保するとは、そういうことです。知恵を絞って低予算で工事品質を確保するとは、そういうことです。

大きく劣化している箇所があるから全面的に張り替えなければいけないとか、接着剤を全面的にたくさん注入しなければいけないといった提案をし、 工事のことがよくわからない管理組合から工事費用を余分に取ろうとします。

厄介なことにタイルの修復費用は追加費用という形でかかるのが専らなので、見積もりの金額には含まれていません。 工事費用が安いと思って発注したのに、高額の追加費用を請求されるかもしれないのです。

業者としては工事費用を少しでも増やしたいのでしょうが、管理組合に無駄なお金を使わせないのが、コンサルタントの役目です。 下のマンションでは、1㎡あたり25箇所の接着剤注入と、1㎡あたり50箇所の注入を場所によって使い分け、一部タイル張り替え方式も採用、コストを削減しました。


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