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大雨・ゲリラ豪雨・台風・・・突然の雨漏り!どうすればいいの? 

大雨・ゲリラ豪雨・台風・・・突然の雨漏り!どうすればいいの? 

天井や壁などにシミを見つけた時に

「あれ?こんなところにシミが出来ているのは?」と思われた方!!

それは雨漏れのサインです。

 

先日、各地で起こった集中豪雨で気づかれた方も多いのではないでしょうか。

 

ただ雨が降ってない時はつい雨漏りのことを忘れてしまい、修理を後回しにしがちです。

また天井に多少シミがあっても気にならなくなってしまい、忘れてしまう。

 

しかし、雨漏りはシミができた程度の時に修理をすると費用が大幅に節約できます。

費用がそんなに掛からないのです。

しかし、そのまま放っておくと柱などにダメージを与えてしまい、修理が高額になってしまうことも・・・

 

そこで今回は雨漏りした時の対応や

雨漏りの主な原因などについてご説明します。

内部が腐ってしまったり、シロアリがたくさん住んでしまわないうちに早めに対策を立ててください。

 

雨漏りしたら応急処理して、専門の修理業者依頼が正解

 

雨漏りを確認した場合、どのように対応すれば悩む方が多いと思います。

結論は、

「すぐに応急処置をして、専門の修理業者に連絡」です!

 

コストがかかるからと自分で修理をして終わり!というのはおすすめしません。

実は雨漏りの原因を特定するのはプロでも一苦労と言われています。

原因がどこにあるのかによって、対処の仕方が異なるからです。

 

雨漏りで家具など家の中の大切なものにダメージを与える確率も高くなります。

そのため、雨漏りの修理をDIYで済ませてしまおう!と考えられる方も多いですが、

出来ることは限られていて、注意が必要です。

 

■防水加工をしたガムテープ

防水加工をしたガムテープは雨漏りの場所をすぐにカバーできまます。

雨漏りがある場所や窓枠の隙間などにぴったりと収まり、

応急処置としては最もリーズナブルで効果的な方法です。

 

☑注意点

ただし、紫外線などでだんだんと剥がれてしまうため、長持ちはしません。

早めに専門業者に連絡を!

 

■シーリングでDIY

シーリングをご自身でされている方もよく見受けられます。

シリコン系、変形シリコン系、ウレタン系などのコーキング材を使って隙間を埋める方法です。

最近はホームセンターなどでも販売している為、DIYで使われるかたも多いのではないでしょうか。

 

☑注意点

ただしシーリングをしても雨漏りを完璧に修理できない場合も多くあります。

最悪な場合、雨漏りが悪化してしまうことも。また表面が美しく仕上がらないこともデメリットになります。

賃貸住宅では見栄えは客付けや入居者にとっても重要ですよね。

また中途半端にコーキングするとそのあとで業者に頼んだときに除去する手間が増える可能性もあり余計な代金がかかることもあります。シーリングは余程技術に自信がある場合以外はおすすめできません。

 

■板を立てつけて雨漏れをブロック!?

板をはるなどのDIY全般をされる方もいます。

木製やアルミ製の板を貼り付ける本格的なDIYでの雨漏り修理も考えられますが

一時的に応急処置として雨漏れが止まったとしても、ほとんどの場合再発されています。

 

☑注意点

しかも、素人が下手に作業をしてしまうとあとでプロに頼んだときに作業しにくくなり、

一度板を剥がす工程や、作業の過程が増えてしまい料金も高くなるのでおすすめできません。

 

 

応急処置は必要ですが、素人DIYや自己修理で済ませようとすると、

以下のような思わぬ事故やトラブルに繋がる可能性も大!!

余計に費用がかさんでしまう事にもなりかねません。

 

こんな失敗談も…

実際にご自身でDIYをされた大家さんからも失敗談をよくお聞きします。

 

・屋根からの雨漏りと考えて、屋根に上り転落してしまった

・原因を勘違いした上で、シーリングなど自己修理して安心していたら、雨漏りが悪化してしまった

・コンセント付近に意図せず触れてしまい、感電してしまった

・業者が雨漏りの原因を突き止めにくくなり、時間と費用が掛かってしまった

 

大家さんには、頭の痛いお話ですが、このような事故やトラブルが発生すると、

賃貸物件の場合には入居者からのクレームや、退去になってしまったり

長く雨漏れがする部屋には客付けはできません。

素人が手を出すのはあくまで応急処置までにして、本格的な修理はプロに任せた方が安心です。

 

今すぐできる雨漏りの応急処置

 

応急処置とはいえ、シーリングや板の貼るのは一苦労・・・

そんな方の為に今すぐ出来る応急処置があるのでご紹介します。

 

まずは雨漏りを発見した時、「どこからの雨漏なのか?」によって応急処置の仕方が変わってきます。

 

目視やご自身で確認してみてください。

 

・屋根や天井からの雨漏りのような?

・外壁のクラック(ひび割れ)からの雨漏りなのか?

・ベランダや窓枠サッシからの雨漏りなのか?

 

本格的な修理は業者に依頼しますが、すぐに業者が来てくれるかはわからないので

雨漏りの被害が広がらないように、最低限の処置をしておくことをお勧めします。

 

■屋根や天井からの雨漏りの応急処置

屋根や天井からの雨漏りでは、部屋や屋根裏など雨漏りのする箇所にバケツを置いてください。

これ以上浸水しないよう対処すること。

手軽にできる応急処置ですが、これしかできないですよね。

 

また、小さいお子さんがいるご家庭であれば、おむつを使って雨漏りを吸水させることも可能ですし、

ペットシートも同様の使い方ができますよ!!

 

■ベランダや窓枠サッシからの雨漏りの応急処置

ベランダから室内に雨が浸水してくる。

窓のサッシをつたって雨漏れがする。

そのような場合、窓周りのシーリングが劣化していて防水などの効果が不十分である可能性も考えられます。

実は、それ以上に排水溝の汚れやつまりが原因となる場合も多いです。

そのため、排水溝にあるつまりの原因を除去するだけで、雨漏りが改善されるケースもあります

 

窓枠サッシから雨漏りする場合には、建物の老朽化による窓枠のゆがみなどが考えられます。

浸水する箇所にタオルなどを敷いて雨漏りを防ぎましょう。

 

■外壁からの雨漏りの応急処置

外壁のクラックからの雨漏りは、天井や屋根よりも気付きにくいのが特徴で

雨漏りによるシミを確認した時点で、すでに長期にわたって雨漏りをしていた可能性があるので

 

すぐに!!すぐに!!業者へ依頼してください。

 

業者が来るまでの対策として、使わない雑巾やタオルなどで定期的に丁寧に水気を拭き取って、

これ以上の被害の拡大を防いで専門業者が来るのを待ちましょう。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、雨漏りが起きた際の応急処置についてご紹介しました。

ただ、これらはあくまで応急処置。

 

雨漏りは、修理を依頼するタイミングや原因によって、かかる費用や期間が大きく変わってきます。

壁などに雨シミができないことから気付かずに、長い間雨漏りを放置してしまうと、

柱や内壁が浸水によって腐食していることもあり、建物自体の耐久性に問題が起きることも!!

そうなると簡単な修理ではなく、柱や内壁の交換といった大掛かりな工事が必要になります。

 

まずは、信頼できる業者にしっかりと現場調査をしてもらいましょう。

雨漏りの箇所が特定できない場合には建物の老朽化などの原因が考えられます。

雨漏りの場所に応じて適切な対応を心がけてくださいね!!

 

マツミは雨漏れなど防水工事の専門業者です。

皆様の物件でご不安なことがあれば、お気軽にご連絡ください!

 

次回は「雨漏れは火災保険で適用になる?」について

解説いたします!

 

それではまた!


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